スカイランニングとは?

スカイランニングとは?

「街の中心から山の頂へ、どれだけ短い時間で登ることができるだろうか」

登山者ならば誰もが持つ、自然なロジックから生まれた快速登山が「スカイランニング」というスポーツです。
世界最古の記録会は1895年にイギリスのベン・ネビス山で始まりました。
日本では1913年に静岡県御殿場市で開催された富士登山競走までさかのぼります。
現在、世界各地で200以上の公式戦が開催され、参加者は65カ国より50,000人を数えます。

日本では、2006年にワールド・シリーズ戦として開催されたOSJおんたけスカイレースによって、スカイランニングという概念が広まりました。
2013年には、日本スカイランニング協会(JSA)が設立されました。
そして、2015年より日本選手権、及び、国内シリーズ戦であるスカイランナー・ジャパン・シリーズ(SJS)が開始。
現在、20以上の公認レースが日本各地で開催されており、参加者は10,000人を数えます。

※詳細は日本スカイランニング協会のHPをご参照ください!
こちら

スカイランニングの競技種目について

スカイランニングは、時間・距離・特性で競技が分類されています。
日本では2種目が盛んに行われており、日本最高峰のシリーズ戦、「スカイランナー・ジャパン・シリーズ」でもこの2種目が実施されています。
まず1つ目が、登り下りがあり、距離20-29km、累積標高+1,3000m以上の種目が「スカイレース」。
2つ目は、駆け登り系種目の「バーティカルレース」。
距離は5km以内、標高差1,000mを駆け上ります。
スカイランニングはトレイルランニングとは異なり、山をフィールドにしており、必ず山のピークを踏みます。

バーティカルレースの魅力とは?

バーティカルレースは山のイッキ登りのレース、誰が最速で登ることができるかを競います。
距離も短いのでスタートしたらフルスロットル!競技時間は短め、その分運動強度は高いです。
※注:下山するときの体力は残しましょう。
全力を出し切る(周りの応援もあるので全力を出し切らざるを得ない)ことができるのでゴールしたときの爽快感は格別です。
また山の頂上がゴールなので、素晴らしい景色が待っており、達成感も味わえます。

Tokyo vertical Raceは「バーティカルレース」に分類されます。

ゴールの先には澄み切った冬山の空気が広がり、雲がなければ丹沢山系や富士山を眺めることが出来ます。
もちろん全力で駆け上るので爽快感と達成感を必ず味わうことができます。

Tokyo vertical Raceのエントリーはこちら